Climbing demo.1 (クラッククライミング)

戻る

クラッククライミングの楽しさは創造力にあるといえましょう。ジャミングの技術、ナチュラルプロテクションの技術を長野フリー教室で修得して楽しいクラッククライミングを行って下さい。
長野ガイドの連続写真を御覧下さい。下に長野ガイドの技術解説があります。










クラック登攀技術 ― アルパインクライミングにも応用するために ―


− ・・・下部のクラックを登り、残りは5mほど。今日は午前中5・12dのクラックをあと一手というところで敗退したが、それに比べたらこれは楽だ。下向きのフレークで長いレストをして、一気に残りは右のフェースから登りきった。でも最後の1手は少し危なかった・・・。
− (城が崎・ファザークラック(5・10b)オンサイト・フリーソロ 1992・2)

クラックは、自然の岩場では、岩質によっては普通に見られる形状の一つです。
したがって、クラッククライミングは、瑞垣山や小川山、ヨセミテやバルトロの花崗岩壁を登るには必然的な技術と言えます。
日本国内では、閃緑岩や石灰岩の岩壁がほとんどであったため、歴史的に見て注目される技術ではありませんでしたが、1980年ごろから、ヨセミテを経験したクライマーがそのノウハウを持ちかえり、あえてその技術を行かせるような岩場を開拓し始めました。     前述の奥秩父や、広島三倉岳、九州の岩場が主な舞台でした。
先にも述べたとおり、ジャミングを駆使するような花崗岩壁は限られるわけですから、伝統的なわが国のアルパインクライマーにとってはそれほど必要のない技術であったわけです。そこへハードフリーブームがクラックと共に来日し、一時はフリークライミング、イコール、クラックという時代が確かにありました。(80年台後半まで)
その後、フランスの影響を受け、フェースの時代へと移り変わっていきました。(スラブクライミングは古くからあり、かなりのレベルにありました。)
ところが、80年代にほぼ登り尽くされたと思われるクラックがこのところまた人気を博しています。ヨセミテでクライミングを楽しみたいという人、フェースとは一味異なったナチュラルプロテクションやジャミングに興味のある人等、様々です。
本稿では、クラッククライミングを、その形状から分類し、こつを述べてみようと思います。
( 筆者のクラッククライミング歴 )
・ 87 ハイパーテンション(5・12a)
・ 87 マスターオブスポーツ(5・12b)
・ 96 バルトロ・トランゴタワー 5・11−までのクラックをオンサイト
・ 98 ヨセミテ・アストロマン(一撃)
・ 98 ヨセミテ・コスミックデブリ(5・13b)雨季のため1テンションまで
・ クラックは大好きで、あちこちで相当数登ったような気がします。津田泰男さんや菊地敏之さんに連れられて城が崎から幕岩、小川山と、クライミング1年生のころからクラック漬けでした。


戻る